Note: this document is work-in-progress, and not tested. 注:このドキュメントは作成途中であり、まだ検証されていない。
MacPythonを使って、PythonでウェブサーバのCGIスクリプトを書くことができます。 また、いくつかヘルパーアプリケーションがあって、UnixやWindowsと同じようにCGIスクリプトを書くことができます。つまり、os.environから変数を受け取って、結果をstdoutへ送ることができます。 MacPythonにはさらに、AppleEventを通してMacintoshのやり方でCGIスクリプトをプログラムする便利なところもありますが、それはこのドキュメントの範囲を越えてしまいます(ヘルパーとなっているソースコードを読めば、どうすればいいか分かるでしょう)。
このドキュメントは、MacOS9で標準となったApple's Personal Webserver 1.5を想定して書かれています。
最初のステップはコントロールパネルにあるウェブサーバを立ち上げることです。公開するファイルの入ったフォルダを指定し、ブラウザから開いて動作を確認します。
次のステップは、".py"の拡張子のついたファイルはヘルパーアプリケーションであるPythonCGISlaveを通すように、サーバを設定します。ウェブサーバを開き、Preferenceを選び、Action、Add、Start on Extension、拡張子".py"、アプリケーションPythonCGISlave(Python:Mac:Tools:CGIにあります)を選びます。
最後のステップは、試してみることです。 以下のスクリプトをMacintoshHD:Webpages:hello.py として入れます(ウェブサーバの初期設定のフォルダを想定しています):
print "Content-type: text/plain"
print "Hello world!"
import time
print "Local time is", time.ctime(time.time())
ブラウザでhttp://localhost/hello.py
を開き、動作するか確かめます。