最近(2005/8/22)知ったのですが、PythonInfo Wiki のページのPythonEditors - PythonInfo WikiでもMacintosh-Only Editors として mi が紹介されています。そこには François Granger さんが作成された Pythonモード Mi_Python がリンクされています。Last Modified は 27-Oct-2002 (2005/8/22時点で)となっています。 キーワードが設定されていますが、わたしのよりは少ないです。見出し行/ツールはありません。『文法』の「コメント」「文字列」はわたしのと同じです。『インデント』では、行末でコロン「:」を入力すると次の行をインデントするよう設定されています。わたしの Pythonモードも以前、全く同じ設定をしていましたが、インデントをもとに戻すのが面倒なのでやめてしまいました。余計なツールがなくてシンプルなので、こちらも紹介しておきます。
誤りやご要望がありましたらメールでどうぞ。
Pythonモードには、ツールとして
などを添付しています。
他に、open、importなど基本語キーワードの色付け、『def』『class』などを『ジャンプ』メニューに表示できるようにしています。詳しくは添付の「Pythonモードについて」をお読みください。
さらにわたしは『Python Documentを開く』『BuiledAppletでビルドする』『バージョン情報をリソースファイルに書き込む』などをツールに加えて使っています。
『Pythonドキュメントの index.html を開く』という AppleScript を実行形式にして、Pythonモードフォルダの tool フォルダに入れておけば、ツールメニューからそのスクリプトを選ぶと、HTMLのPython文書を開くことができます。
Pythonで書いたアプレットを mi のツールとして加えることもできます。その方法は、『SearchPyDoc』と同じようにPythonアプレットにして tool フォルダに入れます。他の方法は、MacPython(Classic)で日本語を表示するのPythonIDEのOutputを利用したスクリプトで表示に書きました。
下の図が、わたしのPythonモードの画面です。
...については、「坂野雄一さんのホームページ」の「mi用pythonモードをMacOSXで使う方法」で解説されています。坂野さんのわかりやすい解説により、MacOSXでもPythonモードが使えます!
MacPythonにはPythonIDEが付属しています。PythonIDEを使うと、文字列の検索や『Run all』ボタンを押してスクリプトの実行、class、defなどへジャンプ、デバッガを使うことができます。
しかし、『テキスト表示画面を上下分割して、参照しながら書く』ということはできませんし、長いスクリプトでいちいちマウスに持ち替えて画面をスクロールするのは面倒です。Wウィジェットを使ったMyApp.pyやTkは実行するとエラーになります。
ですから、テキストエディタを使った方がいいと思います。
わたしは mi をお勧めします。
mi は高機能で、PerlやHTML、Cなどのソースを書くためのモードやツール、編集のためのコマンドがたくさん用意されていて、Emacsのような短縮キーを設定できたり、キーワードの色付け、キーワードによる省略入力(補完入力)(Shift+Space ですが、このキーバインドも変更できます)などの便利な機能があって、自分で簡単にモードを作ることができます。
こんなに便利でしかもフリーウェアです。OS X用もあります。
スクリプトを書く速さが向上します。 このページもmi のHTMLモードで書いています。
このPythonモードもmi のページモード/ツールライブラリのページからリンクしていただいています。